「山野では悪魔、家の中では天使」と称されるプチ・バセット・グリフォン・バンデーン。16世紀頃のフランス・バンデー地方で、粘り強く獲物を追う猟犬として作られた歴史を持ち、耳長・胴長・短足のユニークな体型が愛らしい犬種です。この記事では、プチ・バセット・グリフォン・バンデーンの性格や身体的特徴、飼い方のポイントについて詳しく解説します。
| 原産国 | フランス |
| 体高 | 34〜38cm程度 |
| 体重 | 11〜18kg程度 |
| 性格の傾向 | 天真爛漫・甘え上手・スタミナ豊富 |
| 平均寿命 | 12〜14歳程度 |
プチ・バセット・グリフォン・バンデーンの性格
プチ・バセット・グリフォン・バンデーンは、「山野では悪魔、家の中では天使」と言われるように、猟の場では粘り強く獲物を追いかける一方、家庭では天真爛漫で甘え上手な良きパートナーになるとされています。スタミナが豊富で運動神経も良いとされる犬種です。
嗅覚ハウンドに属する犬種のため、よく吠え、吠え声が大きいという特徴もあると言われています。
身体的特徴
- 体高は34〜38cm程度、体重は11〜18kg程度とされ、オスがメスよりやや大きい傾向にあります
- 耳長・胴長・短足がこの犬種を象徴する体型です
- 密に生えたダブルコートは、荒々しさを残したワイヤーコートです
- 近縁種のグランド・バセット・グリフォン・バンデーンより一回り小柄な体格をしています
短足胴長の体型は、藪の中を進みながら獲物を追う猟のスタイルに適応してきた結果とされています。
飼い方のポイント
運動量の確保
活発な犬種のため、毎日朝晩30分以上の散歩を欠かさないようにしましょう。運動不足はストレスの原因になることがあるとされています。
被毛のお手入れ
ダブルコートが密に生えているため、週2〜3回程度のブラッシング・コーミングを行いましょう。
無駄吠え対策
よく吠える傾向があるとされているため、集合住宅で飼育する場合は特に、子犬の頃からのしつけを心がけましょう。
かかりやすい病気
プチ・バセット・グリフォン・バンデーンは、遺伝的に以下のような病気にかかりやすい傾向があると言われています。気になる症状が見られた場合は、自己判断せず早めに獣医師に相談することが大切です。
- 椎間板ヘルニア:短足胴長の体質のため、腰と足に疾患が起きやすいとされています
- 膝蓋骨・肘関節脱臼:関節がずれてしまう病気で、注意が必要とされています
- 股関節形成不全:足腰への負担から発症しやすいとされています
- 角膜ジストロフィー・白内障・緑内障:目に関する病気にも注意が必要とされています
- 外耳炎:垂れ耳のため、定期的なお手入れが必要とされています
短足胴長の体型ゆえ、階段の上り下りや高い場所からの飛び降りなど、腰に負担のかかる動作はできるだけ避けるようにしましょう。
平均寿命
プチ・バセット・グリフォン・バンデーンの平均寿命は12〜14歳程度とされ、このサイズの犬としては標準的です。体重管理と適度な運動、日々の観察、定期的な健康診断を続けることが長生きの鍵になります。
まとめ
プチ・バセット・グリフォン・バンデーンは、猟の場での粘り強さと、家庭での甘え上手な一面をあわせ持つユニークな犬種です。短足胴長の体型ゆえの腰への配慮と、豊富なスタミナを発散できる運動の機会を用意することで、愛らしいパートナーとして長く暮らしていけるでしょう。
参考情報源
- プチ・バセット・グリフォン・バンデーン | 一般社団法人 ジャパンケネルクラブ
- プチバセットグリフォンバンデーン|性格/特徴/寿命/価格/飼い方 | わんちゃんホンポ
- プチ・バセット・グリフォン・バンデーンの性格や特徴は?飼い方のコツや寿命などについて解説【獣医師監修】|ワンクォール
- プチ・バセット・グリフォン・バンデーン犬図鑑|特徴・性格・飼い方・かかりやすい病気まで詳しく解説 | 犬ぐらし
- アイキャッチ画像: Nathan150(Wikimedia Commons、CC BY 2.0、File:Petit_Basset_Griffon_Vendéen.jpg)
プチ・バセット・グリフォン・バンデーンと暮らす人へ
本記事は、JKC(ジャパンケネルクラブ)等の公的資料や獣医療・ペット関連の専門メディアの情報をもとに、編集部で内容を確認のうえ作成しています。編集方針の詳細は運営者情報をご覧ください。



